外国人の方にとって年金は盲点のようで、会社勤めの方で厚生年金保険に加入の方は、給料から天引きされ、会社の方で自動的に支払い手続きされているので問題ありませんが、そうでない方(自営業者や会社勤めでも厚生年金に加入していない方)は国民年金を支払わなければなりません。そういった場合、外国人の方は国民年金を全く払っていないケースが多く見受けられます。
誤解されている方が多いように見受けられますが、年金は外国人だからといって払う必要がないわけではありません。現在は、帰化申請に限らず、永住申請についても年金の支払いは必須の審査ポイントになってきており、以前に比べて重要度が増してきています。
もちろん帰化申請についても、年金支払いについては、素行要件の必須の審査ポイントの一つになりましたので、支払っていなければ帰化許可はされません。
もし、国民年金を未払いの方がいらっしゃれば、必ず1年分は支払いをした上で、帰化申請しなければなりません。帰化申請の場合は、未納であっても、まとめて1年分の国民年金を支払うことにより、要件を満たすことができます。
支払方法は、年金事務所に行き納付書をもらいます。その後、銀行、その他の金融機関、あるいはコンビニエンスストアで支払い手続きを済ませます。
自営業者の方や会社勤めであっても厚生年金に加入していない方は、この年金の支払いについては要注意してください。
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